アウトドアメーカーのコールマン排除措置命令?安売りへの圧力が今回の結果を生みました。
コールマン排除措置命令で今後どうなる?
今回、アウトドアメーカーのコールマンが小売店への価格調整に
対して安売りをしないように圧力をかけて販売価格設定を
妨げた事により公正取引委員会から独占禁止法の判断下り
排除措置命令を受ける形となりました。
私の考えと致しまして大手の小売店では、このような圧力は
なさそうでは?と考えております。なぜなら大手は
その他のアウトドアメーカーも仕入れているので、
確かにコールマン商品を仕入れる事ができなくなっても
なんとかなるのでは?と感じます。
ですが中小企業の小売店や問屋はこんな圧力受けたら
従うしかないですね、、、特に問屋なんてこんな圧力かけられたら
小売店との板挟み状態になって相当苦しい状況になります。
それが今回の排除措置命令という形で現れたのではないでしょか?
安売りへの圧力!!メーカーはイタすぎる。
あたたかくなるにつれアウトドア用品が売れる時期になっております。
そうした中での今回の事件はメーカーとしてイタすぎです。
そしてもう1つイタい事になりそうなのが、その他メーカーに
対する公正取引員会による調査の手が伸びる恐れもございます。
もちろん今回のような事はないとは感じますが、
アウトドア業界としては、大手メーカーが足を引っ張って
どうするの?って感じですね。
ですが自由な価格設定を妨げたって事ですが、希望小売価格での
販売を強制したのでしょうか、、、?詳しくはわかりませんが
そうなるとホームセンターなどは、お客様への安さを伝える事が
できなくなりますね。むしろこの店めっちゃ高くない?って
印象を与えてしまう内容です。
消費不振と言われている現在でこんな圧力を与えてる前に
小売店とメーカーがお互い知恵を絞って対策立てるのが
一番と感じます。
拝見頂きありがとうございます。