味の素労働時間短縮!!日本企業で実現するのは難しい?でも波及してほしいと感じます。
食品業界大手の味の素で労働時間短縮!
とにかく日本人は働いすぎって印象は海外でもそうですが、
日本人自身もそれを感じているのが正直な所ですね。
厳しくなるばかりです、、、
上記の表を見ての通り週当たりの労働時間が日本だけ
ずば抜けて多いです。それと打って変わり欧州各国は短い!!
正直もっと働いてくださいって国もありますが!!ですがこれが実態です。
なんで日本はこうなったの?って話になると
よく上がるのが高度経済成長期の働き方が良いって印象が
完全に浸透してしまっているのが原因との見方が多いです。
ですがこれ以外にも日本人は頑張る気質が潜在的に
備わっていると感じます。
太平洋戦争当時、兵器の少ない日本は練度を上げる事に重点を置き
世界中が驚く技術を持った兵士の育成に成功しています。
やはり頑張る気質が強い日本人!!
この意識を変えるのは中々難しいです。
そうした事を踏まえ今回味の素が打ち出した
労働時間短縮は確かにインパクトがありますね。
元々、同企業は所定労働時間が7時間35分と一般企業の8時間に
比べて短い勤務時間でした。
そして今回7時間35分から7時間15分と20分の短縮へ
所定労働時間の変更を行いました。
元々少ないのに更に短縮、、、 羨ましい、、、
正直そんな事を感じてしまう私ですが、その反面で
業務が滞る事が非常に心配になります。
そもそも日本企業で実現するの難しい?
羨ましい反面で、業務が滞る心配があるのは上記で述べましたが
実現するのは難しいって考えは払拭できないです。
会社の利益を上げる事を考える社員として色々やってると
時間が足りませんって!!状況ですね。
最近では効率化やスケジューリングの徹底を考えた自己啓発著書が
多く書店に並んでいますね。頑張る気質の日本人でもやはり
働きすぎる事に疑問が出てきてそうした本が売れる背景があると思います。
変えて行く動きやフレックスタイムの導入、ライフワークバランスの考え方など
色々変化への道を歩みつつありますがまだまだバランスが取れていないのが現状です。
でも波及して欲しいと感じます。
国を上げてライフワークバランスを意識していこうって動きがありますし
徐々に浸透していく動きはありますので、やはり自分を犠牲にして
働くって考えは改めるべきです。
いきなり働いている会社で、こうしたライフワークバランスの徹底を
打ち出された日には対応しきれません。いやでも効率化が必要に
なっていきます。そうなると自身の業務スキルをアップされる必要が
出てきますね。
こうした労働環境の改善って一人一人に取り組みによって
変える事ができるのではと感じます。
拝見頂きありがとうございます。