30代のおじさんブログ

30代に入ってるおじさんが、仕事、人生、感じた事、触れた事を綴っていきます。

スマホ当たり屋にご注意!?被害が密かに増加中!!対策と法律的な問題は?

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スマホ当たり屋にご注意?最近増えてます。

 
当たり屋って言うと私は車に対してのイメージがありますが、
スマホ当たり屋が存在している事に驚きを隠せませんでした。
 
ガラケーからスマートフォンに変わる際ユーザーが心配していたのが、
操作性と画面がすぐ割れるのではという疑問でした。
ですが現在は当たり前になりました。
 
そうした中でのスマホ当たり屋、、、
非常に怖いですね。
 
今年の1月中旬熊本県で初めて発覚しました。
50代頃の男性が、車に当てられたせいでスマホ
ディスプレイが破損したと女性を中心に現金を騙し取る
新手の手口で詐欺を行っていたようです。
 
熊本県警でも10件程のスマホ当たり屋に関する
相談があったようです。
 
そして東京でも同様の手口で当たり屋被害があり
警察も介入しての対応だったのにも関わらず
示談となり被害者は修理費の一部を支払う事になりました。
後日加害者は同じ手口で同様の事を繰り返し
逮捕されました。
 
警察介入でも非常に対応が難しい状態です。
 
 
 
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対策と法律的にはどうなのでしょうか?

 

「モノを壊すと器物損壊罪に問われますが、これらのケースは、故意にスマホを壊したわけではありません。もし本当にスマホがぶつかった拍子で壊れたとしても犯罪行為には当たらないことを覚えておきましょう。もちろん、こちらに過失がない限り、お金を払う必要もないです」

まずは相手に押し切られないだけの法的知識を持つということだ。木村弁護士はこう続ける。

「これは当たり屋だ、と思ったらサッサと逃げてかまいません。ただ、恫喝されるなど、身の危険を感じたら警察に助けを求めてください。その際、自分が被害者であることを主張すること。また、『当たりに行っていない』とウソをつくのは詐欺罪にあたります。『当たり屋が流行っていますよね。この方はウソをついています。捕まえてください!』と、訴えるぐらいの勢いでいてください。くれぐれも警察官の示談案に乗ったり、住所を相手に教えたりしないようにしてください」

 

 
例えは少し違いますが痴漢と間違われた時にように
まず事前の知識が必要です。そして器物破損にも当たらないので
落ち着いて対応する事を心がけましょう。
 
加害者は、お金目的です。
こちらは被害者です。相手が強気だろうが、
警察を呼ぼうがこちらが被害者である事をしっかりと
訴える事が重要です。
 
もちろん日々の行動で注意を怠らない事も大切です。
自分もスマホだけ見て歩いていたとして
詐欺加害者に接触してしまったら被害者評価が
低くなります。そうなると五分五分扱いで
修理費一部支払いなんて話にもなりかねません。
 
日々の行動を見直す事も大切です。
私もこの話を聞いた時にそう感じました。
歩きスマホはやめるよう努めてます。
 
 
法律改定と通信業者のアフターフォロー見直し
 
自転車に乗りながらの『ながらスマホ』は道路交通法違反になる確率が
高く少なからず抑止はできていると感じます。
歩きスマホに対しても法律で抑止する必要があるのではないでしょうか?
現状はポスタ-での注意や駅構内でのスマホ利用注意の放送でしか
対応してないのでは?と私は感じています。
これでは、抑止は難しく今回のような詐欺が横行する確率が年々高まっていきます。
 
そしてもう1つは、通信業者のアフターフォローも重要と私は考えております。
 
通信業者の無償修理保証期間の設置の徹底、アップル端末の修理も対応する事が、
必要ではと感じます。各通信業者の収益から見て2年縛りの期間くらいは、
無償修理対応は可能では、、、と思います。
 
こうした対応をすれば、スマホ当たり屋の被害は減るのではと考えてます。
皆様も注意してください。
 
 
拝見頂きありがとうございます。